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工房がある直営店
店舗2階にある工房では靴作りの全ての工程を行うことができます。お客様の意向を正確に素早く反映し、全ての作業において高品質な靴作りが可能です。

石膏型と靴型の違い
足の形を正確に写した石膏型はそのまま靴型にはなりません。靴型にはヒールが付くためカカトが上がり、足の状態とはかわります。
石膏型はあくまでも参考資料、靴のデザインがきれいに表現され履き心地の良い靴型を削りだしていくのは職人の経験に基づく技です。良い靴型を作り出すことが良い靴を作る為の第一歩です。

裁断
効率より品質を優先し、包丁を使い手で裁断します。手裁断の為、機械裁断よりたくさんの革が無駄になることもありますが革の一番良い部分で靴を作る為のこだわりでもあります。

革漉き
革と革との貼り合わせや折り込みの厚みをそろえる為に漉機を使って厚みを調整します。革の種類や厚みによって漉き巾や厚みを変えて接合面がきれいにつながるように仕上げます。

折り込み
素材の厚みや曲線の緩急に応じて切り込みの深さや間隔を変えています。
また折り込んだ革の厚みを均一に揃えることは、靴になった時に靴の曲線部がきれいに見えるようにするための工夫です。
